Wispr Flowの代わりにWavenoteを使う
この分野でいちばん資金を集めている製品で、知名度も対応プラットフォームの完成度も高い製品です。音声認識はクラウドで動きます。
Wispr Flowのほうが優れている点
Wispr Flow は Mac のほかに Windows、iOS、Android で動き、100 以上の言語に対応します。文体を指定しなくても文脈から判断して整えるところも得意です。企業で導入するときに聞かれることへの答えも Wavenote より厚く、全プランで HIPAA 対応の BAA、Enterprise で SOC 2 Type II、ISO 27001 は認証取得の途中、加えて何も保持しない Privacy Mode と学習利用のオプトアウトを用意しています。複数の OS をまたいで仕事をしているなら、Wavenote はそもそも答えになりません。Apple Silicon の Mac 専用で、これからも変わりません。
Wavenoteが違うところ
- 音声入力もファイルの文字起こしも Mac の中で完結します。Wispr は音声を保存しないと約束していますが、Wavenote はそもそも送信しません。約束の種類が違います。
- 会議の録音は両方ともボットなしで Mac の中から録ります。ただし Wispr のプライバシーページには、文字起こしは常にクラウドで行うと書かれています。録音は文字になる前に端末の外へ出ます。Wavenote は出ません。
- Wavenote は買い切り $4.90 で、音声入力もファイルの文字起こしも会議のノートも含みます。月額になるのは AI による書き換えと要約だけです。
- ネットワークを切っていても音声入力は動きます。
項目ごとの比較
| Wavenote | Wispr Flow | |
|---|---|---|
| 音声が端末の外に出ない | はい | いいえ、クラウド |
| ネットワークなしで使える | はい | いいえ |
| 会議の録音 | あり、文字起こしも Mac の中 | あり、文字起こしはクラウド |
| Windows・iOS・Android | なし | あり |
| 買い切り | $4.90 | なし、月額制 |
Wispr Flowの料金: 無料プランあり、Pro は 1 ユーザーあたり年払いで月 $12、月払いなら $15、Enterprise は個別見積もり wisprflow.aiで2026年8月7日に確認しました。
料金は上のページで確認しました。認証まわりの記述は wisprflow.ai/business のもので、SOC 2 Type II は Enterprise 向け、ISO 27001 は取得済みではなく取得の途中と書かれています。Wispr の Notetaker は macOS のみで、文字起こしは常にクラウドで行うという記述はプライバシーページのものです (2026年8月10日確認)。
もっと詳しく見たい場合は、Wispr Flowのレビュー記事で機能ごとにたどっています。